サボテンに未来を たくす

サボテンに いくら使ったのー!」
3人のこどもの教育費 いくらかかると思ってるの!」
 
妻が 昨年の家計簿を整理した。
 
責められると 極端に弱くなる博士
シドロモドロに・・・
 
その夜、ふとんの中で 落ち着いて考えてみた
 
そもそも なぜ サボテンに ハマってしまったのだろう???
 
 
もう少しで2歳になる一番下の娘
その子が産まれたときのこと・・・
 
妻は産後ブルーで 身も心も ボロボロ
 
妻の看護と育児に明け暮れる日々を送ることになった。
日々の苦労も 
こどもたちの笑顔に 救われるはず・・・なのに
看護と育児の重圧は 予想以上で 
日に日に 心身に こたえてきた
 
生活の中に「余裕」や笑顔が 失われた。
 
そんなとき
すばらしいサボテンや サボテン先輩に出会い
まちがいなく 心の支えになっていた。
 
今日を どう生きるか?
明日の生活すら描けない 絶望的な日々が続いていた。
妻は 数年先の こどもたちの教育費を心配している。
体調が回復してきていると言っても良いのだろう。
 
我が家の厳しい家計の中で サボテン購入額が
すごい金額になっていたことは承知している。
 
でも 今こうして 家族全員 命をつなぎ
少しずつ 以前の生活に戻りつつある。
そのことを考えると サボテン購入額など くらべるに値しない。
なにげない 普通の生活を送れることの幸せをかみしめると
自然と 目頭が熱くなってくる。
 
生きる希望をサボテンに込めて しんどい日々を乗り越えてきた。
単なるサボテンではない 
博士にとっては 命のサボテン 「サボ様」なのだ
 
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♪今は こんなに悲しくて
涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔には
なれそうもないけど~♪
 
♪そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
 
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ~♪