アンバランス?

写真は

クリスタロフィルス系の 実生苗

ツヤッツヤだった肌が

冬になると 写真のように カピカピになる苗があります。

『こりゃあ もとの肌に もどらんじゃろうの~』

最初は あきらめムードでした。

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ところが

春になると また ツヤッツヤ ピカッピカの肌に もどります。

ロフォフォラの仲間 烏羽玉なども 

冬に シワッシワになる苗があり 

春には 何ごともなかったかのように 復活します。

なんなんじゃろうか?

あれこれ 考えてみると・・・

こういった苗に共通していることは

鉢土が ぬれっぱなしであること。

根から 吸水されている ようすは無い・・ということは

根は 休んでいる。

このとき 球体の 気孔も閉じたままだと 

根から入ってくる水も 気孔を通って出ていく(蒸散する)水も無く

急激に 球体が しおれることは ない。

ところが 

根からの吸水はストップし

一方で 球体の気孔が ひらいていると

体内の水分が蒸散し

脱水状態(しおれた顔)に なるのでは!?

つまり

根は休んでいるが 球体は活動している

アンバランスな状態!?

耐寒力 アップのため 体液を濃くする しくみかもしれんし・・・

┐('~`;)┌ う~ん くどくど書いたが

結局のところ よく わからん! 

博士の研究は つづきます・・・