大鳳兜 おハシの国

『お箸の国の 人だもの』

昔 そんなキャッチコピーの テレビCMが ありました。

今 割り箸を 使って

夜な夜な

ナメクジを 集めて まわっています。

1.5リットルの ペットボトルに ひたすら 入れていく。

せま~い 庭に こんなに おったんかー!! と

びっくりするほど 毎晩 獲れる。

ひょっとして 団地じゅうから 集まってきとる!?

サボテン フレームから ちょっと離れた ところに

野菜くずを 置いておくと

かってに ナメクジが 集合する。

トラップのようじゃ。

一番人気は シメジの 根元の部分。

2か月近く 同じペットボトルに 集めていると

ズシリとした 生々しさがあり

なんだか ナメクジの 怨霊のようなものを 感じてくる。

フタを 開けると

鼻が曲がりそうなほど 絶望的な 地獄の香りがする。

ただ・・・

おもしろいもので こんなに ヒドイ ニオイも 

毎日 かぐと 慣れてくる。

しまいにゃあ このニオイが クセに なるシマツ。

ふと・・・

このナメクジ・・・ なんか 役に たたんのか? と思い

ネットで 調べてみると

『ナメクジの おいしい食べ方』なる記事が 出てきた。

生食は 死ぬ危険が あるようで

しっかり加熱して 酢の物として食べるレシピが ありました。

昆虫食ブーム と言えど

さすがに ナメクジは 無理じゃ。

食料危機で 餓死しそうになったら 考えます。

写真は

大鳳玉と 兜を 遊び心で 交配し誕生した苗

実際の親株が 写真の2株です。

その実生苗が 下の写真

錦の率が 高い。

親木に それぞれ ツボミが 着いていて

ことしも 交配しようと 思えば 交配できる。

同じように 錦の苗が 誕生するじゃろうが

交配は しません。