菊水綴化 袖ヶ浦台木 髄おろし失敗

袖ヶ浦の 台木に のった 菊水綴化

ことし 1月5日に 

髄おろしに 挑戦するため

下の写真のように

台木の 髄を残して 乾燥していたものの・・・

髄が どうも あやしい

ハサミで カットしてみると

中は スッカラカン

こりゃあ ダメじゃ。

竜神木の台木(穂木は亀甲牡丹)のときは

うまく 髄から 発根し 髄おろしに成功したが

今回の 袖ヶ浦 台木では 髄(維管束)が 枯死しているので

髄おろしは できそうにない。

インターネットで 調べてみると

袖ヶ浦の 台木部分を残して 接ぎおろすと

『必ず 腐る』という記述を 見つけた。

袖ヶ浦 台木を とりのぞいて 穂木だけにし

穂木の自根を出させることが ポイントのようじゃ。

なるほど なるほど

写真の 菊水は 台木から 切り離して

3か月以上になるが 

もうしばらく 置いて 

自ら 発根するのを 待つのが良さそうじゃ。