持ち帰った ホームセンターの 牡丹玉を ぬきあげて
さっそく 身体検査・・・
表土は ノリ のようなもので 固められている。
持ち運びには便利だが サボテンの生長には良くない
ぬきあげた 牡丹玉の根を よ~く 調べる
根の状態は 活力があり良好だ
だが 白く小さなツブには 要注意
肥料(マグアンプK)などの白いカスは 問題ないが
ビミョウに うごく白い虫などは 放っておけない
どれどれ~ ミケンにシワをよせて 見ると・・・
発見!!(写真の赤丸)・・・
白い虫は サボテン ネコナカイガラムシの幼虫 のようだ。
身体検査をせず サボテン フレームに入れてしまうと
このような ヤカラ が まわりのサボテンに拡がりかねない
サボテン ネコナカイガラムシは
乾燥した環境を好む。
繁殖の適温は 20~25℃
サボテンの根をエサにしているため
根が鉢の中に ビッシリ張っている状態で
植え替えを なまけていると 発生リスクが高まるそうだ
多発した場合 根がおかされ サボテンの生気が 失われてしまう。
成虫は 白い粉状の ロウ質の 分泌物に覆われ
卵は 綿状の 卵のう に覆われているので 薬剤が 効きにくい
さて・・・
殺虫処理に とりかからねば・・・ つづく