カイガラムシに 効かないわけだ・・

 
我が家には カイガラムシは いない!
 
とくに フレームの外で育てている たくましいサボテンに
 
カイガラムシなど つくわけがない!
 
勝手に そう思っていましたが・・・
 
今年1月 
 
ベランダで育てていた光琳玉の成長点に 

カイガラムシがついているのを 初めて発見 
 
さらに 先日のこと 
 
雨よけスペースの雷帝にも カイガラムシが いるではないか!
 
カイガラムシが くらいついていた場所は 下の黄色のマルのなか
 
イメージ 1
 
ツマヨウジで カイガラムシを とりのぞきましたが
 
イタイタしい 肌のキズが 見える 
 
なぜ カイガラムシが 住み着いていたのか?
 
被害にあった3苗の共通点は 成長が停滞(停止)していたこと
 
そして 使用していた薬剤は オルトラン粒剤
 
この農薬は 水と一緒に 根から吸収されて
 
植物体内 全体に浸透して 初めて効果を発揮する(浸透移行性殺虫剤)。
 
つまり 害虫のターゲットになった苗は
 
根が動いていなかったので 
 
いくらクスリをまいても 薬効が植物体内に浸透していない。
 
クスリを まいていないのと 同じだったのです 
 
あたりまえといえば あたりまえ
 
ツマヨウジで カイガラムシを おおよそ コソギ落としたあと
 
カイガラムシに有効な別の薬剤を 成長点に シュッ シュッと
 
スプレーしてやりました 
 
写真のキズあとは
 
成長とともに オモテザタとなり 
 
しばらくの間 観賞(感傷?)することになる
 
でも 原因が解ると スッキリ!
 
日々 勉強です