サボテンの交配について

毎年 サボテンを交配させて タネどり・タネまきしていると
 
ついつい、花のタイミングがあった兄弟木を交配させてしまうことがある。
 
また、斑入りやモンストなど 目的の形質を発現させるため
親木と、その子木との間で交配(戻し交配)しているサボテン苗を
入手したこともある。
 
血が濃くなるように交配し続けると
病気にかかりやすくなるなど さまざまな弊害が予想される。
 
家畜の改良では「三元交配」なる手法があるが
サボテンも3系統ほど維持しながら、計画的に交配ができたら
良いのではないか・・・と あれこれと考えています
 
我が家の限られたスペースで そんなことができるのか・・・!?
 
三元交配は できないにしても
極端に血が濃くなるような交配は 避けるようにしたい。 
 
写真は 何げない兜の苗のように 見えますが・・・
「大疣系のルリ兜」と「カイエス系兜」の実生苗です。
血が濃くなりすぎないよう改良された兜たち
今後の成長が楽しみです。親木としても期待しちゃいます 
 
大疣系のルリ兜 実生苗
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カイエス系兜の実生苗
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