半殺しのゴジラ 復活

忘れもしない 今から5年半前の9月11日。
温度を上げてサボテンの成長を促そうと試行錯誤していたとき
直射日光が射し込み
ジリジリとゴジラ(実生苗 直径約5cm)の半分を焼いてしまいました。
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左は、日焼け10日後の様子
 
痛々しい姿に変貌し
成長点付近も焼けている様子だったので
枯れてしまうだろうと諦めていました。
 
下の写真が、その2年後です。
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幸い、成長点は焼けず無事でした。
当時は、今よりもフレーム環境作りが未熟で
温度、湿度、光などの管理が不十分でした。
(肌の感じからも栽培技術の未熟さが伺えます)
 
現在、直径は9cmまで成長し、日焼け痕の痛々しさよりも
元気に成長している印象の方が強くなってきました。
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横から見ると、当時 日焼けした3つの疣を、はっきりと確認できます。
 
ここまで育つのに5年半もかかってしまいましたが
成長のスイッチが入った状態なので
これからグイグイ大きくなってくれると思います。
※株の中心にあるツマヨウジは、種子どり用に花粉を交配した目印です。
 
日焼けは、もう こりごりです。
失敗の原因を理解し、同じ失敗を繰り返さないことが大切ですね。