菊水の花ひらく

我が家のフレームで毎年一番に花開く菊水(きくすい)です。
直径は約5cmの実生株。
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小さな球体に負けじと、柔らかな刺の中から白い花が、つぎつぎと開きます。
現在、フレーム内は最高気温50℃前後、最低気温は5℃前後と、寒暖差は激しくなっています。たいていのサボテンは、この温度差にご機嫌です。
3月4月は、高温による障害発生に注意が必要。
特にフレームはビニールハウスに比べて体積が小さいので、急激な温度上昇による温度焼けには要注意です。

昨年は、この菊水を親木にして交配・採種・実生を行ないました。
もの凄く小さな種子(我が家の花籠の種子よりも小さい)のため、
どうなるか不安でしたが、昨年5月に種まきした苗が、現在、直径3~4mmです。
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寒さ&光線で、球体が赤みを帯びております。
思っていたよりも、大きく成長してくれていますが、菊水らしさが現れるのがいつになるのか・・・