緋冠竜 もちあじ

サボテン フレームを ならべている庭には

ナメクジが います。

昭和42年出版の『原色シャボテン(著者 平尾秀一)』に

ナメクジ対策の記述が ある。

『フレームの処々に鉢を伏せ 中に新しいキャベツ、キウリ、白菜等を

 入れておくと、ここに集まるから 毎日みて捕殺する。』

『それから夜 真暗になってから明りをつけて フレームを見廻って

 捕殺する。大した繁殖力は ないから半年位 丹念に捕れば

 殆んど いなくなる。フレームの付近は よく掃除し

 雑草を生やしたりゴミを すてたりしないこと。』(原文ママ

・・・半年も・・・つづけるのか~!?

と言うことで

今 1ヶ月ほど 夜な夜な丹念に ナメクジ退治を つづけています。

ホームセンターで購入した ベイト剤(毒えさ)も使用しながら

対策を つづけていますが

『こんなに おったんかー!!』と 言うほど

つぎから つぎに 出てきよる。

ほんまに 半年で いなくなるのか?

地道に とりくみます。

写真は

自宅2階の ベランダで育てている 緋冠竜 実生株

さすがに

このベランダで ナメクジを 見かけたことは 無い。

マメに 水やりを していますが

申しわけないくらい

球体は 縮んでいます。

ハデさは ありませんが

ドッシリとして 野性味を 感じる。

トゲが すこし カーブしていて

雰囲気が いい。

下の写真は

同じく ベランダそだちの 緋冠竜 実生株

球体の張りや 緋色のトゲの あざやかさなど

先ほどの群生株とは 対照的です。

この株は

ことし 植えかえ予定です。